CRAS vol.12

2012.8

実際に眠家の「木のマットレス」をご使用頂いている五十嵐様ご夫妻にその使い心地、寝心地の良さについて詳しくお話をうかがった模様を掲載させて頂きました。

 


体型や好みに合わせて

自分だけの快適な寝心地を

「楽しい暮らし」を眠りから考えるショップ「眠家(みんか)」。 

毎日の眠りの時間をより快適にするための様々な

寝具を扱っているお店です。前号では、上質な寝具と

心地よい睡眠の関係を詳しくお伝えしましたが、今回は実際に

「眠家」の「木のマットレス」を使用している五十嵐さんご夫婦に、

その使い心地、寝心地のよさについて詳しくお話をうかがいました。

photo Fumio Takizawa(Takizawa Photo Works), TAKUMA (STUDIO ROOP)

寝具コーディネーター・村山さん(以下敬称略) 五十嵐さんは結婚を機に引っ越しをされて、そのタイミングで寝具を見直されたんですよね?

五十嵐さん(以下敬称略) そうなんです。それで以前から気になっていた「眠家」さんにおじゃましました。お店に伺うまえからウェブサイトで「木のマットレス」をチェックしてて、ほぼ即決で購入を決めました(笑)。

村山 セッティングからちょうど一週間が経ちましたけれど、その後使用感はいかがですか?

五十嵐 すごくいいですね。実は僕、腰痛持ちで、横になるときいつも腰に鈍い痛みがあったんですけれど、驚くことにこのマットレスにしてからそういう痛みがまったくないんですよ。

奥様・容子さん(以下敬称略) 私も、肩こりがひどいときに横向きで寝るといつも肩が痛くなっていたんですけど、今は横向きになってもマットレスが身体にフィットするので、イタタタタ…みたいなのがないんです。

村山 以前は普通の敷き布団を使っていたんですよね?

容子 そうです。その敷き布団が快適じゃなかったので、今度はいい寝具が欲しいなあ…と思っていて。

 

五十嵐 直樹さん|建築士

五十嵐容子さん|カフェスタッフ

村山義明|寝具コーディネーター

 

すっぽりと身体が包まれて、違和感なくすぐ寝ちゃいましたね。

村山 最初に使用した夜の寝心地はどうでしたか?

五十嵐 それが、どうだったかをよく覚えていないんです(笑)。すっぽりと身体が包まれて、違和感なくすぐ寝ちゃいましたね。

村山 硬くもなく柔らかくもない、自然な姿勢で違和感がないのがこのマットレスの特徴なんです。五十嵐さんの場合、それまで敷き布団のスタイルだったから、床面の硬さが伝わっちゃっていたと思うんです。この「木のマットレス」では、過剰に腰の部分を落としすぎず、それでいて肩はちゃんと支えられるようなバランスにセッティングして、身体のラインをまっすぐにしています。まさに五十嵐さん仕様の寝心地です。蒸れについてはいかがですか?

五十嵐 全然感じないですね。エアコンのない暑い部屋で寝られているのが…(笑)。

容子 そう、通気性がいい証拠だよね。

五十嵐 寝苦しくて汗びっしょりで起きる、みたいなことがないんですよ。

村山 それはちゃんと湿気が逃げているということですね。床や畳に布団を敷いて寝ると床から湿気が布団に取り込まれてしまうので夏は暑苦しく、冬は寒く感じるんですけど、このマットレスだと、細かいスノコ状の板で湿気を外に逃がすので、夏は涼しく冬は寒くなくなるんです。

五十嵐 僕の場合、朝までぐっすりで、夜中に起きることがなくなりました。

村山 深く眠れると、スッと起きられますよね。朝、「寝疲れしてもっと寝ていたい」ではなく「よく寝たからさあ起きよう」みたいな感じですね。

五十嵐 そうですね。朝が爽快なんです。

「木のマットレス」42本のブナ材と天然ゴムクッションを調整して体型に合った寝心地を追求する。
購入後、その人にあった状態にセッティングしてくれます。
今回も五十嵐さん夫妻の住まいにお邪魔しセッティングしてきました。この夜から一週間後、お二人に使用感をお聞きしたんです。


贅沢な時間をもっと堪能したいんだけど…

心地いいからすぐ寝ちゃうんですよね(笑)。

村山 よい睡眠というのは、ちゃんとした環境を作ってあげることが一番なんです。僕としては、家に帰るのが楽しくなるような寝心地が理想ですね。いい寝具を使うことで、プライベートな空間をよりリッチな気分で過ごせるんじゃないかと思います。

五十嵐 贅沢な時間をもっと堪能したいんだけど…心地いいからすぐ寝ちゃうんですよね(笑)。

容子 ほんと、一瞬で寝てるよね(笑)。

五十嵐 それにしても、今までの「寝る=腰が痛い」という感じが解消されて、すごく嬉しいです。

村山 マットレスそのものはお医者さんではないので、腰痛を治すことはできませんけれど、布団に入るとき「腰が痛いな…」と感じるのではなく、「気持ちいいな」と思って寝入ると、翌朝が快適で、日中の体のキレもよくなってきますよね。

五十嵐 そうですね。あと、セッティングを変化させられるのもいいですよね。

村山 年齢とともに身体の特徴も変化するので、その都度調整して、常にベストな寝心地を作ることができます。いつまでも永く付き合えるマットレスですよ。