2009年の12月にオープンし、まもなく3周年を迎えるサフラン青山店。minkaから歩いて3分ほどのご近所の人気パン屋さんです。

サフラン青山店はminkaのオープン記念ノベルティの「ハウスロゴクッキー」、そして2012年11月に発売した「ミルクジンジャーラスク」とこれまで2回のminkaとのコラボレーションを展開して参りました。

「ミルクジンジャーラスク」の発売に合わせて、製造担当の奥口さんにラスク開発のお話を伺って参りました。

 

minka村山(以下M)「今回のコラボレーションではありがとうございました。ミルクジンジャー味のラスクのお話を今日はうかがいたいと思いますが、まずはお店の特徴を教えてください。」

 

サフラン奥口(以下O)「はい、サフランは石窯で焼くパン、そして天然酵母が特徴です。石窯で焼くとパンがとってもモチモチしてくれるんです。」

 

M「石窯って普通の焼き方と違うんですか?」

 

O「石窯は高温で遠赤外線効果の役割を果たすので、水分が抜けすぎないんです。」

 

M「なるほど、石窯で焼いた食パンなんかはモチモチ感が良いから厚切りを買っちゃうんですよね。それからお店のパンは種類もものすごく豊富ですよね?」

 

O「そうですね。だいたい200種類ほどの品揃えになっていて、選ぶ楽しさがあることもお店の特徴です。これだけの種類が買えるのは新潟市内でも他にはマネ出来ないと思います。」

 

M「いつも買いに来ると目移りしゃうんですよね(笑)でも必ず買うのはキッシュ。あとは焼き立てのものがあると手に取っちゃう。」

 

O「キッシュはお店の定番メニューですね。他にもカレーパン、チーズフランスなんかも定番で人気ですが、中でも不動の地位を築いているのが”まぼろしの明太フランス”です。」

 

M「”まぼろしの明太フランス”美味しいですよね!フランスパンみたいなハード系のパンってちょっと固くて苦手だったんですが、サフランさんのは石窯で焼いているからか、モチモチして食べやすいんです。」

 

O「ありがとうございます。」

 


M「今回のコラボラスクについてそろそろ聞かせて下さい。このラスクは、ジンジャーとミルクを使って、安眠効果のまめ知識をお客様にお伝えするというコンセプトを商品化したわけですが、商品化までの苦労した点などはありますか?」

 

O「このミルクジンジャーは、本来ラスクに使用する生地ではなく、牛乳で作られた生地を使って風味を表現しています。ジンジャーも程よい分量を入れました。でも一番のポイントはラスクならではな砂糖の分量ですね。」

 

M「たしかに、サンプル品を何度か用意していただいて試食しましたが、ファーストサンプルはかなり甘さが勝ってしまって、表現したいミルクとジンジャーが負けてしまっていましたよね。」

 

O「そうなんです。砂糖の量が多いと甘くてミルクが負けてしまう。少なすぎるとミルクジンジャーの良さが出ない。微妙な砂糖加減は何度も調整してminkaさんにも試食していただきました。」

 

M「最終的には絶妙なバランスになりましたよね。私たちも試食したときに”美味しい!”がすぐに出ました。でもそれからパッケージを考えていった時にラスク自体の大きさも変えようということになりましたね。」

 

O「一口サイズのラスクは私たちのお店でも今まで無かったのですが、パッケージデザインが可愛いので、一口でパクパクと食べられるような内容にした方がイメージにも合うように思いました。お客様も食べやすいサイズかと思います。」

 

M「一口サイズにしたとたんに食感も変わりましたよね。サクサク感が増して、とっても美味しいです。」

 

O「今回のラスクの製作では、私たちも新たな道を開拓出来たように思います。パッケージも今までのサフランには無い印象ですし、ギフトにも使っていただけそうですよね。」

 

 

 

サフラン青山店限定

SAFFRON × minka ミルクジンジャー ラスク

¥250

 

【 サフラン青山店 】

住所:新潟県新潟市西区青山1-3-18

TEL:025-230-0080

営業時間:6:30〜20:00

定休日:火曜日

席数:18席

駐車場:33台