ルームウェアとは思えないほどスタイリッシュで適度に甘辛なデザインのPriv. Spoons Club 。
その中でも一番の人気を誇るアイテムがシルク素材のパジャマ。
数ある天然素材の中でも高級で上品なシルクは「日常使いにはもったいない」と思われがちですが、実はとても肌に優しく美容効果も期待できる優れものなのです。
Priv. Spoons Clubってどんなブランド?
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パジャマに限らず、私たちの生活で最も馴染みのあるコットン素材。
最近ではオーガニックコットンの商品も店頭で多く見かける機会が増え、肌への刺激が少ない素材としてコットンを選ぶ方も多いと思います。
もちろんコットンでもパジャマとして十分な機能を果たしますが、シルクにはコットンを上回る性質がたくさんあります。
夏はサラッと、冬はしっとり
シルクは就寝中にかく汗を吸ってくれる吸湿性にとても優れています。なんとその力はコットンの約1.5倍。
健康な大人で約コップ1杯の汗をかくと言われており、パジャマにおいて吸湿性はとても大事なポイントとなります。
さらに汗をかいても嫌なムレ感が起こりにくく、夏はサラっとした着心地を与えてくれます。
これはシルクは汗を逃す放湿性がコットンよりも早いことにあります。
後述しますが、シルクは適度に保温性もあるため、冬はしっとりとした肌触りが心地よいです。
他にもまだあるシルクの魅力!
シルクは蚕(カイコ)の繭から作られるタンパク質でできた天然繊維のため、植物性繊維の綿やリネンには見られないアミノ酸を多く含んでいます。その数はなんと18種類。
これがどのくらいすごいことなのかというと、人間の体を構成する成分の一つであるタンパク質は20種類のアミノ酸から成っています。シルクはその内の18種類が成分として含まれているということになるため、極めて肌に近い成分と言えます。
「第2の皮膚」とも呼ばれているのが納得できますね。
また抗菌作用もあると言われているため、敏感肌の人やアトピー体質の方にも使いやすい繊維です。
シルクに含まれるアミノ酸の成分に、保湿性を高めてくれる「セリシン」というものがあります。このセリシンが肌の水分量を保ち乾燥を防いでくれるので、肌の潤いを保ってくれます。
お肌がカサカサになりやすい冬場にこの保湿性がすごく嬉しいですよね!
さらに繊維に含まれている「フィブロイン」という成分が、美肌効果も高めてくれます。
この成分は角質をケアしてくれるためシルクは「天然の美容液」または「着る美容液」とも呼ばれています。
シルクにはなんとお肌の大敵であるUV(紫外線)をカットしてくれる効果があります。
就寝中に紫外線は関係ないのではないか?と思われるかもしれませんが、朝起きた時はどうでしょうか。
カーテンを開けてたっぷりと浴びる朝日にも紫外線は含まれています。パジャマに紫外線対策は意外な盲点ですよね。
艶やで薄く軽さのある見た目からは想像しにくいかもしれませんが、実はシルクは保温性にも長けています。
いくつかの繊維が合わさって1本の繊維を作り上げているシルクは、繊維と繊維の間に隙間があります。その隙間に溜まった空気が熱を保持し、体を温めてくれます。
パジャマや肌掛けを何枚も重ねなくとも暖かさを保ってくれるので、その分体へかかる圧力も少なくなります。
夏はさらりと涼しく、冬は暖かく一年を通して着られる優れものなのです!
冬なると起こりやすい静電気。衣類を着る時のあのバチバチッとした感触は嫌ですよね。
静電気は空気が乾燥した時に繊維が摩擦をすることで発生します
シルクは前述の通り吸湿性と保湿性にに非常に優れているため、静電気の発生要因である乾燥を防いでくれます。
静電気はホコリを吸着してしまうので、なるべく寝具やパジャマは静電気を発生しにくい素材を選ぶことをおすすめします。
それでは気にPriv. Spoons Clubのシルクパジャマを見てみましょう!
パジャマのディテールはこちら!
100% SILK
生地には19匁のシルク100%を使用。
匁(もんめ)とは生地の厚みを表す単位で、値が大きいほど密度が高く厚いことを表します。
16匁と薄手なシルクパジャマが多い中、19匁を採用することにより丈夫さを持たせつつ、柔らかさや軽さも失わないようにしています。
PIPING & COLLAR
目を引くパイピングはこのパジャマのシンボルとも言えるくらい存在感があり、シルクが醸し出す上品さにカジュアル感をプラスしています。
また開襟タイプのシャツは丸襟を採用することで、ミセスっぽくなりがちなシルクパジャマの印象を刷新し、若い年代の方でも着やすくなっています。
WAISTLINE
ウエストはお尻側のバックのみゴム仕様なため、フロントはシワが出にくく、お腹周りにもたつきの無いスッキリとしたルックスに仕上がっています。
シルクの艶やかさを損なわないまま、バックのゴムは伸縮性が効いているため着脱だけではなく就寝中の動きを遮らないスムーズな履き心地です。
ADJUSTER
パンツはバックのみゴム仕様で、フロントはスッキリとした印象に。
ドローコードが付いているで、ウエストのサイズに合わせて細やかな調節が可能です。
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シルクパジャマを愛用している
minkaスタッフやお客様の
レビューを紹介します。
●シルクの保湿効果のおかげで乾燥による肌荒れがよくなった。寝る前に付けるボディクリームがいつもより肌に浸透している気がするので、効率的にスキンケアができていると思う。
●トップスの丈が短めなので、ゆったりとオーバーサイズを選んでも間延び感がなくボトムスとのバランスが良く脚長効果がある。
●トップスは肩がストンと落ちて、さりげなくウエストにくびれのあるデザインだから華奢に見える。特にボトムスと合わせるとシルクの滑らかさがより縦長な印象にしてくれるので、どんな体型の人でもスラッと細身に見せてくれると思う!
●ホテルだと乾燥していることが多いから旅行に持って行ってる。畳んでもかさ張らないのでスーツケーツの中の場所を取らなくていい!
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お手入れ方法は?
〜 シルクの洗い方 〜
①ウォッシュタブに常温で30℃以下のお水を張り、液体洗剤を入れ事前に混ぜます。
②表面の色落ちや毛玉を防ぐため洋服を裏返した状態で、ウォッシュタブに静かに入れて押し洗いします。(こすらないのがポイント)
③洋服は絞らずに、おにぎりを握るように水を落とし、軽く畳んでランドリーネットに入れ、衣類がネット内で動かないようにするためヘアゴムなどでまとめます。
④洗濯機に入れ、脱水1分。(ここで汚れが落ちます)
⑤ネットから洋服を取り出し、ウォッシュタブにて綺麗な水ですすぎ、もう一度おにぎりを握るように水を落とします。
⑥再び、ランドリーネットに洋服を畳んで入れ、衣類がネット内で動かないようにまとめてから、洗濯機で脱水をします。(時間は1分)
⑦洗濯物を取り出し、大きめのタオルに包んで水気を取り、水が若干含まれている状態で形を整え、平干しネットに置き、風通しが良く、直射日光に当たらない場所で乾かします。
*シミ汚れは、シミのある部分にプレウォッシュ液を吹き付け、生地をこすらず、ブラシでトントン叩いて汚れを落としてください。
詳しくは動画をご覧ください。
なぜパジャマにシルクなの?
今まで馴染みのなかったシルクのパジャマを近い存在に感じていただけましたでしょうか?
肌への刺激が少ない上に美肌効果まであるなんてまさに夢のような素材。
しかしそんなに優れた性質を持ち合わせているシルクをわざわざパジャマに選ぶ必要があるのでしょうか?
答えは「YES」です。
パジャマも取り扱っている眠家だからこその答えと思うかもしれませんが、日中に着用する洋服とは異なり、パジャマは体への締め付けを少なくして自然と寝返りを打ちやすくしてくれます。
寝返りは血行促進や汗の乾きを早めてくれるので、眠りを深いところまで導き疲労回復にも効果があります。
シルクに限らず自然由来の天然繊維は人にとって、異物感がなく、脳へ与えるストレスが少ないといわれています。
その中でもシルクは極めて成分が皮膚に近く、またなめらかで気持ちの良い肌触りは脳にリラックス効果を与えてくれます。
これらに美肌効果も加わるとなれば、シルクをパジャマとして着ない理由がないくらい肌や体にとっていいことばかりです。
体温調節に優れているだけではなく、他の繊維にはめずらしい保湿性も兼ね備えているシルク。
高級なため自分にはまだ早いと決めつけてしまいがちですが、20代や30代といった若い年代からこそぜひ日常に取り入れたい素材です。
特にPRIV.SPOONS CLUBのルームウェアは、シルク特有のエレガントさを活かしつつ洗練されたシルエットのものが多いので、年齢を問わずチャレンジしやすいデザインとなっています。
minkaスタッフが私物のシルクパジャマを洗濯してみました。
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