新潟市礎町に自身のパーソナルトレーニングジム「SACO WORKOUT WELL」を構える迫慶太さん。ジムのコンセプトに「運動、栄養、休養」の3つの柱を掲げ、内面と外面の両方を美しく磨くことを信条としています。
本特集では、SACO WORKOUT WELLにお邪魔し、眠家のオーナー村山義明とパーソナルトレーナー迫慶太さんの両人とともに、運動、栄養、休養の関係、そして考え方について話し合いました。
ーー 迫さんのジムの「健康的なライフスタイルづくり」というのは実際にはどんなことなのかお伺いしたいです
迫 「運動」「栄養」「休養」この3つの柱を家に見立てて提案しています。「健康」という屋根を支える柱が「運動」「栄養」「休養」で、これらが均等に立っていると屋根をしっかり支えられるんじゃないかという解釈です
ーー そのうちの一つでも傾くと、家自体が崩れちゃうということですか
迫 そうですね。最近「栄養」の面では飽食の時代と言われているので、過食している方が結構多いんじゃないかなと思います。で、やっぱり「運動」と「休養」がおろそかになると屋根が崩れますよね
ーー 「栄養」は充実しているけれど、意外とまだ「運動」「休養」は浸透していないのかもしれないですね
迫 そうですね
ーー 最近は新潟でもジムが増えてトレーニング人口やランニング人口が伸びているように思いますが、その辺りの事情はどうですか?
迫 ブームもあるんですが、健康意識が高まってきていると思うので、予防的な部分で何かしないと、と思う方は多いんじゃないでしょうか
ーー お客様でもそういう意識の方は増えてきている実感はありますか?
迫 うちに来ていただいている方は、特にダイエットとかボディメイクをきっかけに来られる方が多いんですが、最終的には健康的なライフスタイルというものに近づくにはどうしたらいいんだろう、と考えて続けている方が多いです
村山 最初はダイエット目的の方が多いんですね
迫 僕がジムを始めた5年前くらいはダイエット目的が多かったです。「何ヶ月で何キロ痩せる」みたいな。そこから「体重だけじゃないんだな」ということが知られてきて、徐々にボディメイクの形になってきて、体重だけじゃなくて見た目の筋肉も鍛えるようになっています
村山 女性も増えてきているんですか?
迫 女性も増えています
村山 ダイエットより肉体づくりって感じなんですね
迫 そうですね、痩せると言っても見た目を良くしたいということになるので、見た目を良くするのであれば、「痩せた体」より「引き締まった体」の方が良いですね
村山 先日あったジムのファンミーティングに参加させていただきましたが、やっぱりダイエットしに来ている印象の方は少なかったですね
迫 そうなんですよね
村山 既に美しいけど、更に磨きをかけに来ている印象はありましたね
迫 ライフスタイルを充実させたいという意識があるんじゃないでしょうか
村山 僕も週に1回通わせてもらってもう2年くらいですけど、ダイエット目的で来ていないから、最初はそういうイメージで通うのかなと思っていたんですが、本当は肉体づくりのために通うものなんだなと意識が変わりました
迫 最近ですとSNSが流行って変わってきましたよ
村山 「こんなに痩せたぜ」っていうことですか?
迫 「フィットネスに通うライフスタイル」っていうことですね
村山 承認欲求の一つにジムが加わったんですね
ーー そう考えると迫さんのジムはカフェもあってキレイなところですし、運動するだけじゃない充実感はありますよね
迫 そうなってもらえるといいですね
ーー カフェの部分で「栄養」の部分も伝えているんですね
迫 そうですね。「運動」から健康づくりに入る方もいれば、「栄養」から健康づくりに入る方も多いのかなと。うちで食事に来てトレーニングする人が見えたら「ちょっと運動もしないとな」って思っていただけるかもしれません
ーー なるほど(笑)
迫 海外のジムでは基本的にジムに併設してカフェがあったり、近くにカフェがあってトレーニングする人用のメニューがあったりを見てきたので、やりたいなと思っていました
ーー ジムが印象に残っている国はありますか?
迫 僕はオーストラリアの学校に行っていて、学校にもジムがあるんですが、そのジムの近くにブラジル料理屋があって、高タンパク低脂質なんですよ
ーー ブラジル料理ですか
迫 それをいつも食べてたんですが、そこでアサイーとかを食べたり、今のイメージに繋がっていますね。あとはオーストラリアではスムージー屋がショッピングセンターに必ず入っているんですよ
村山 へえぇ
迫 僕が通っていたブラジリアン柔術の道場の帰り道にショッピングセンターを通っていたんで、必ず飲んで帰るんです。その時のイメージでカフェにもスムージーを置いています
村山 なるほど!その時のイメージそのまま形になっているんですね
海外での経験をもとに、独自に考えられたプロテインスムージーが用意されている。それ以外にもサンドイッチやスープ、ジェラートなどの軽食が楽しめるので、フィットネス通いの方だけでなく、飲食目的での来店も多いのだとか。
ーー 「休養」はお客様にどうやって伝えているんですか?
迫 食事の時間帯もあるんですよね。「ナチュラルハイジーン」って言って朝はビタミン、ミネラルが必要で、その次の活動時間、最後が体を作る時間、つまり夜なんですが、寝ている時に体が作られるわけです。その前の食事ではタンパク質が良いですよってお話はよくするんですけど
ーー 食べる時間から休養のことも考えた方がいいんですね
迫 そうです。臓器はお休みをしていないわけです。食事の消化と分解をされる時間から逆算して「休養」を考えていきます。そう考えると理想的には23時頃には寝たいんですよね。タンパク質(肉類)だと消化に5時間くらいかかるんで、結構早めの時間に食べなくてはいけないし、よく噛まないとダメです。休みの時間はよく眠れるように寝具も考えたり、お客様にも「よく眠れていますか?」とお話を聞いたりします
村山 うちで言ったら「休養」=「睡眠」になるんですが、僕は眠るのが主役になっちゃダメだなと思っていて。活動する時間の充実のための行為の一つが睡眠であって、眠るのが目的になっちゃって意識しちゃうと「早く寝なきゃ」とか「ちゃんとした生活をしなきゃいけない」とか強迫観念に駆られるようになると本末転倒だなと思っていて。普段の生活が楽しくないといけないと思うので、ちょっと夜更かししてもその人にとって良いリフレッシュ時間になっていたり、睡眠だけが休養ではないんですよね。運動する時間も食べる時間も眠る時間も大事ですよね
迫 運動もそうですよね、楽しくないと続かないですからね
村山 負荷をかけているんだけど、それが楽しい瞬間もありますね
村山 迫さんが眠る時に気をつけていることはありますか?
迫 僕は…
村山 リビングで寝ないとか(笑)
迫 そうですね(笑) 落ちちゃうけど…室温は気にしますね
村山 26度前後が良いとは言われていますよね。うちがお客様に大事に伝えているのは、室温だけじゃなく湿度
迫 ああ!
村山 カラッとした暑さとジメッとした暑さでは同じ温度でも湿度の違いで不快指数が変わるじゃないですか
迫 うんうん
村山 そういう点で、夏の時期は特に眠る環境も汗をちゃんと吸って寝具内にこもらせず排出できるものを選ぶと、凄く快適に眠れるんです
迫 湿度…大事ですね
村山 運動する時のナイロンブルゾンもゴアテックスとかだと良いですよね。あれが良いのって防寒としての機能の他に、湿気を外に出せるのがいいんですよね。湿気がこもって体が冷えちゃうのが良くないと思うので、その辺りは寝具と考え方は似ています。
迫 その発想いいですね
村山 いまどれくらい眠っています?
迫 睡眠時間は6時間くらいかなあ
村山 短い方ですね
迫 そうですね
村山 若い時より短くなってます?
迫 なってますね
村山 年齢とともに睡眠時間が短くなって、お年寄りが朝早く起きるのは生物として当たり前のことらしいです。40代くらいになると7時間がちょうどよくて、60代になると6時間くらいらしいです。なので迫さんは短い方ですね。よく眠れているなという実感はあります?
迫 もうちょっと眠りたいなと思いますね。夏場は特にそうですね
村山 眠りくいですからね、2018年の今年は特に。暑くて寝れないんですか?
迫 暑くて。まさに湿度の問題じゃないですか?
村山 うちは寝る前にエアコンをつけて、設定温度はやや高めにして今年は一晩中つけて眠るようにしています
迫 へえぇ
村山 明け方になると温度が上がっていくんで、なるべく変化しないように一定に保つようにしているんですよ
迫 「ドライ」とかじゃなくです?
村山 今は「冷房」にしてます
迫 良さそうですね
村山 冬は冬で今度は結露が起きやすいので、やっぱり湿度管理が大事になりますよね
ーー 眠る時の道具はどうされています?
迫 枕、いま考えてるんですよ
村山 枕は大事ですよね。ぜひ選びに来ていただいて(笑)
迫 ちょうど妻が欲しいって言っていて
村山 割と交換しやすいアイテムですしね
迫 そうですね。あと夏場はウェアに困りますね
村山 ああ、「何着て寝るんだ問題」(笑) パジャマに着替えて寝る習慣は大事ですよね、眠るスイッチを入れるというのもそうですけど、一晩でコップ一杯の汗をかくと言われるくらいなので、それをしっかり吸水・発散してくれるものを選ばないと。あとは締め付けのないもの
迫 なるほど…それも買いに行かないと(笑)
村山 そうですね(笑) 猫と一緒に寝てるんでしたっけ?
迫 います。いつも僕のベッドを占領されてます
ーー なるほど…一緒に寝てるというより占領されてる
迫 僕がベッドに行くと先に寝ちゃってるんですよ。ベッドの真ん中に寝てて僕が端っこに寄ってます
ーー なるほど(笑)
迫 ちょっと体があたると「なんだよ寝てたのに」って感じで。僕らがいない時にずっとベッドの上にいるんでしょうね
ーー あぁ、自分の寝床なんですね。「お前らに貸してやるよ」って(笑)
村山 うちも猫を飼っていますが、一緒には寝ないんです。寝室は猫禁止にしてます
迫 なんでですか?
村山 やっぱりちゃんと眠りたいからですね。寂しくて鳴かれると心苦しい部分もありますけど…本来は一緒に寝ない方が熟睡はできますからね
ーー トレーニングをした後の「睡眠」は大事なんですよね
迫 そうですね「休養」になりますが、その前に栄養補給をして寝るのが一番良いです
ーー トレーニング後のNGはありますか?例えば食べてはいけないとか
迫 基本的にはジャンクフードじゃなければ。よく噛んで食べるのが基本で、タンパク質を中心に摂っていただければって感じですね
ーー 鶏肉とかですか?
迫 鶏肉に限らず、植物系タンパク質も
ーー 大豆とかですか?
迫 そうです、納豆とか
村山 大豆系は睡眠ホルモンの「メラトニン」の素になる「トリプトファン」が含まれているので、睡眠にも良いですしね
迫 動物性と植物系を併せて摂るのが一番良いので、そういう意識を持っていただきたいですね
村山 僕2年くらい通って変わりました?
迫 結構変わりましたよ
村山 僕に対してのトレーニングの時の考えというものはどんなことでしたか?
迫 普段扱っているよりちょっと高い負荷をかけて、食事はタンパク質中心にしてもらうだけで変わるんじゃないかなと思っていたんです。本来だったら炭水化物とかサプリを摂ったりするんですが、そういうことをしなくてもマメに来ていただいていたのでそれくらいで大丈夫だろうと
村山 食べ物は結構変わりましたね。なるべく決まった時間に食事をするようにして、タンパク質は意識して摂るようになりましたし、生野菜は朝と晩は特にしっかり食べるようになりました
迫 それだけでもだいぶ変わりますね
村山 運動するメニューもランニングより、ウェイトトレーニングの方が僕にとっては良かったんですか?
迫 走るのは有酸素運動で筋肉が落ちやすくなるので、どちらかというと筋肉量を増やす方向で考えています。もちろん走れた方が良いんですけどね。走らないと走る筋肉がつかないので。それができたら人として、動物として良いんじゃないかな
村山 こんなに続けられると思わなくて、自分としても。続けるのって大事だなと思いました
迫 続けるのが一番難しいですよ
村山 だからパーソナルトレーニングだから良かったってところはあります
迫 僕自身がトレーニングする時って、結構頑張らないといけないというか、人が付いていたりすると(ジムに)行けばなんとかしてくれるんで、そういう意味で良いかもしれませんね
ーー もともとなぜパーソナルトレーナーを目指したんですか?
迫 きっかけは…高校・大学は空手部だったんですがトレーニング室があって、先生が教えてくれたんですよね。そこで健康づくりと運動が大事だなということを学んだんですね。もともと太りやすいんで運動しないと筋肉が落ちて太るんですよ。今60kgなんですけど、太っていた時は75kgくらいあって。もとに戻すのに筋トレしなきゃいけない。だから余計にトレーニングって大事だなって思うようになって、それでトレーナーになろうかなって。そしたらオーストラリアにトレーナーの学校があるというので、行って本格的に学びました
ーー その時はまだ太っていたんですか?
迫 その時はもう60kgになっていました。でも学生でお金がない時はじゃがいも生活とかしてて、1ヶ月で体重が元に戻りました…
ーー そういう経験から成り立ってるんですね
迫 そうですね、もともと運動ができるわけでもなくて、どちらかと言うと体が弱くて、小さい頃は体育とか見学してました
ーー 病弱で
迫 病弱で。アトピー、不整脈、ぜんそく。体育見学してくださいって言われてました。中学生くらいまで全然ダメでしたね。高校の空手部に入ってから、シゴキが凄くて…
ーー (笑) 空手部に入ったきっかけがあるんですか?
迫 小学生から空手だけは続けてたんですよ。子供の頃にスイミング行ってたらぜんそくが治ったんですよ。アトピーと不整脈は残ってたんですけど、「運動もした方が良い」って先生に言われて空手をやるようになって。好きだなと思って続けてたんです。で高校で空手部に入ったら鬼のような先輩たちがいて。毎日水たまりのような汗をかくわけですよ(笑)
ーー (笑)
迫 スクワットの一番下の状態でキープをする「騎馬立ち」っていうのがあるんですがアレを5分やるんですよ。5分を4セットとかやるんですよ。ちょっとでも曲がったら1分追加とかそういう時代で、夏休みまでに15kg痩せましたよ。でもそこから懸垂が一回もできなかったのが学年で一番できるようになったんですよ
ーー そういう成功体験は大きいですよね
迫 大きいですね。運動できなかったのができるようになったので、僕ができるんだから皆さんできるだろうと。で、アトピーも収まって不整脈も収まったんですよ。ぜんそくもなくなって
ーー 運動が全てを変えてくれたんですね
迫 そうなんです、なのでこの仕事なんです
ーー 村山さんはなぜこのお仕事を選んだんですか?
村山 僕はずっとアパレル販売業をしていて、ファッションを接客で伝える仕事をしていたんですけど、自分が結婚するタイミングで、寝具を買い換えようっていう時がきて、その時に欲しいと思える寝具があまりなくて
ーー 確かにそうかもしれませんね
村山 「ファッションにこだわった洋服を着ているのに、この寝具で寝るのか」というギャップを感じて
迫 ああぁ…
村山 バランス良い暮らしぶりじゃないなと。良い服着ててもカップラーメンが夕飯って…20代前半なら良くても30代前にしてそれはダメだなと思うようになって、ファッション以外のモノ選びをしっかりとすることにしました。そういう経験があった後に独立を考えるようになったんですけど、お店をやろうという時に洋服屋は先輩たちが新潟にたくさん作ってきてくれたし、自分がやることではないなと
迫 新潟は既に結構揃ってますしね
村山 そうですね。そういえば良い寝具を扱う店は無かったなということを思い出して。洋服も寝具も同じ布製品だけど寝具業界って遅れているなと感じていて、良いものだというのは分かるけど、自分の部屋に置きたいかというとまた別の問題が出てくる。そうして色々と探しているうちに創業180年の「金澤屋」という老舗寝具メーカーに出会ったんです
ーー そこのベッドは感性に合ったんですか?
村山 本物志向で且つ若い人にもモノづくりができているなと思いましたね。僕みたいにファッション屋出身が紹介できたら自分と同じ感性の人にも届くんじゃないかなと思ったのがきっかけですね
ーー なるほど
村山 なので普通の寝具店じゃない品揃えにしているんです。N.Hoolywood(エヌハリウッド)の洋服を入れたり、まだまだ若いタオルメーカーのHippopotamus(ヒポポタマス)を置いてみたり。本物を扱いつつベッドルームにこういうものがあったら寝るのが楽しくなるよね、と思えるものを品揃えになっていったって感じですかね。ファッションと眠りが融合できたら良いなと思っています
村山 最近の僕のメニューはどういうプランで行われてるんですか?
迫 最近はもっとでかくしようと
村山 (笑)
迫 僕の中の村山さんの理想はキャプテン・アメリカなんで。星の盾が似合うように(笑) やっぱり基本的には大きくなるようなメニューで考えています。全体的にやっていますが、ビッグ3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)と言われる内容を中心に、あとは下半身を入れつつ
村山 ジムに行く前に比べたら、体が大きくなって褒められましたよ(笑) トレーニングはキツイんですよ、いつも。1時間くらいやるんですけど
迫 重さも増えつつ、強度も上げていっていますよね。始めと比べたら雲泥の差ですよ
村山 最初はボートを漕ぐのもやっとで…
迫 重りさえ使ってなかったですもんね
村山 自分の体重は軽いと思っていたけど、自重でトレーニングするとこんなに重いんだと思い知らされました
迫 そうです。まずは体が支えられないと。地球に勝ってないですから
村山 (笑) 重力との戦いは常に感じてます
迫 そうですよね
村山 重りじゃなく重力なんだなと
迫 地球の重力にまず負けてはいけないです。己に勝つ
村山 毎週迎えてますね
迫 それを迎えないで過ごしている方が多いです。いざという時に戦えるのか。ここで突然地割れが起きても戦えるのか
ーー 可能性ありますからね。いつどんな災害が起きるか分からない
迫 動物として考えると、ご飯食べるためには走らなければいけない。日常的にご飯を食べるのであれば週に一度くらい体を動かしておかないと
ーー そうですね
迫 それがライフスタイルになるんじゃないですかね
ーー 人間ぐらいですかね、意識的に運動しようとする生き物って
迫 そうです
ーー トレーニングってそもそも野生にはないですよね
迫 ないです。トレーニングの最初はヨガだと言われていますよね
ーー へえぇ
迫 人間が自己発達させようとした最初がヨガ
村山 ヨガも良いんですか?
迫 ヨガも良いですよ。動きを分解すると腕立て伏せだったりスクワットだったり、トレーニングと変わらないです。ヨガ自体は精神と肉体を繋げるとか
村山 瞑想だとか
迫 そういうものがあるんですけど、それらの基礎になるものなんじゃないですかね
ーー 今お使いの枕はどんなものなんですか?
迫 今のはいただいたものなので、なかなか変えるタイミングが無くて…もちろん全然悪いものではないのですが、変えるとなるといただいた方に申し訳ないし
村山 なるほど
迫 妻はそろそろ変えたがっているし、見に行きたいです。枕のプレゼントって結構あるんですか?
村山 ありますよ。体に気を遣っている方に対してのプレゼントとしては凄く嬉しいかもしれませんね
ーー 中わたの量も調整できるんですよね。プレゼントの場合は中はどうしているんですか?
村山 そのままお渡ししています。持ってきていただければ調整はしますけど、そのまま使っても気持ちいい枕ですよ
迫 うちのお客様で持っている人は持っていきましたよ。調整してもらったら「最高だ」って
ーー 実際に寝てみてもらって調整していく感じですか?
村山 そうですね
迫 それができるのが良いですよね
眠りのプロフェッショナルとフィットネスのプロフェッショナルによる「運動、栄養、休養」の考え方。それぞれの考え方があって、それぞれの実践の仕方がありました。お互いの方法に共感しながら、理想的なライフスタイルを目指していっているようです。
インタビュー前半はここまでとし、後半では眠家のアドバイスを取り入れながら迫さんの「枕選び」について取材していきます。
住 所_〒951-8055 新潟県新潟市中央区礎町通一ノ町1955
電話番号_025-378-5739
営業時間_9:00 - 21:00(最終チェックイン20:00/最終ジム利用20:30)