今年もラプアンカンクリのポケットショールの季節がやってきました。眠家でもこの時期、一番人気のある商品と言っても過言ではありません(眠家は送料・ラッピング無料です!)。
既に予約の段階からたくさんの方々にご支持いただいていますが「初めて買うけど、ウールってどんなふうに変わっていくのかよく分からない」という方もいらっしゃいませんか?
ウールはご存知のように天然由来の繊維ですから、どんどん変わっていきます。もともと羊毛は油分をたっぷりと含み、使い込むことで生地が馴染んで柔らかくふんわりとしていくのが特徴です。一方で、お手入れをサボると生地が「縮絨」といって固くなってしまいます。
羊はたいしたもので、そんなにナーバスにお手入れしなくても状態が悪化しませんが、少し手を加えるだけで、何年経ってもふわふわで暖かい心地よさを保ってくれます。
今回の特集では、スタッフたちの私物を見てみます。どんなふうに使って、どんなふうに変わっていったのか、エイジングの参考にしてみてください。
使用年数:6年
使用頻度:冬、週に1〜2回
モデル:UNI
だいぶ前に購入したもので、購入当時から比較的ていねいに使っていたつもりです。
お洗濯は自宅でシーズンが終わった頃に洗っていました。ウールって素材そのものに消臭効果があるので、使い続けても全然匂いませんし、柔らかくなっていくだけで本当に良い素材だなあって思います。
毛羽立ちはそこまでしていませんが、6年経つと多少端にヨレが出てきます。それも「味」として愛着が湧いています。私が選んだこのブルーは日が当たると本当に綺麗な色でその色合いも少しずつ抜けていくんですが、それもまたいい感じに思えます。
新品に比べると縮みもあるんですけど、大判なので多少縮んでもそこまで気になりませんでしたね。
使用年数:2年
使用頻度:冬、週に3〜4回
モデル:MARIA
冬場は大活躍していて、お出かけする時はかなりの頻度で使っています。お洗濯には気をつけていて、洗剤は無添加のもので重曹を足していねいに洗っています。そのおかげか、表面のふわふわ感が新品の時よりも増していてとっても気持ちいいんですよ(詳しいコツはお店で声をかけてくださいね)。
お店までは車通勤なので、ロングコートよりもこういった簡単に羽織れて脱げるアウター代わりになるものが本当に便利ですし、簡単なくせに暖かい!(笑)
MARIAはポケットショールの中でも人気が高いので、決断はお早めに!
使用年数:6年
使用頻度:冬、毎日→3年経過して週1回
モデル:UNI(廃盤カラー)
買ったばかりの頃、あまりの便利さと暖かさに感動して毎日使っていました。3年した頃、新しい色が欲しいなと思い、買い足してからはこちらを使う機会が少し減ってしまいましたが、それでも未だに使い続けていますね。
補欠になってからはペットをくるんだりもしますが、全然嫌がられないので動物も暖かくて気持ちいいんでしょうね。
洗濯する時はネットに入れて「手洗いモード」で洗っています。洗剤はごく普通のものを使っていて、柔軟剤などはつかっていません。
今も色んなカラーがありますが、この色はすでにないので、改めてレギュラーに戻そうかなとも考え中です。新しい色もまた足そうかなとも悩んでいたり(笑)
今や世界中にラプアンカンクリのポケットショールファンが大勢いらっしゃいます。その中で素敵なインスタグラムアカウントをオフィシャルアカウントとともにご紹介します。