デザイナー皆川明さんが手掛けるブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」と、ラプアン カンクリが初めてコラボレーションするアイテムを発売しました。
皆川さんのデザインスタイルは、ロマンティック、ナイーブ、想像力豊か、などの言葉で表現されることがありますが、彼自身は特定のスタイルを持たず、今までの経験や思い出、自分の頭の中にある空想を、自らの手から現実の世界に送り出すという気持ちで日々制作をしています。
今回誕生したKESÄKUKKA(ケサクッカ)とMETSÄLAMPI(メッツァランピ)のデザインは、 フィンランドの自然や日常の風景からインスピレーションを得ています。
陽気でカラフルなトーンが春夏シーズンにぴったりの、色と喜びに満ちたデザインです。
皆川さんらしい花柄のKESÄKUKKAと、図案が印象的なのMETSÄLAMPIについて、詳しくご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
フィンランド語で「夏の花」を意味する「KESÄKUKKA(ケサクッカ)」。
フィンランドの街の道端に、さりげなく楽しそうに咲く花々から皆川さんがイメージを膨らませ、デザインに落とし込みました。
ウォッシュドリネンの柔らかな素材感と、テキスタイル全体に散りばめられた優しく愛らしい花のデザイン、明るい色の組み合わせが調和して、広げると、フィンランドの街を散歩しているような心地よさに包まれます。
大判なブランケットサイズは、ブランケットやテーブルクロス、タペストリーとして。
刺繍のような細かな織りの表現が、美しくインテリアを演出します。
華やかなデザインは、大切な方への贈り物にもおすすめです。
フィンランド語で「森の湖」を意味する「METSÄLAMPI(メッツァランピ)」。
不思議な魅力を感じさせる抽象的な図案は、豊かな森や山、水辺のあるフィンランドの風景を表現しており、皆川さんがラプアを訪問する前日にデザインを構想しました。
テキスタイルを半分に折ると、片側の丸みを帯びた曲線の方には水の波紋が、もう片側には三角の線が重なる針葉樹の森が表現されています。
1枚で様々な見え方が楽しめて、インテリアのアクセントとしても大活躍。
折りたたみ方によって表情が変わり、日本の折り紙にも通じるデザインに仕上がっています。
フィンランドの自然をモチーフにしながら、グラフィカルにデザインされたテキスタイルは、日々の暮らしを豊かにします。
皆川 明(みながわ・あきら)
designer / founder
1995年に「minä perhonen」 の前身である「minä」を設立。
ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。
デンマークのKvadrat、スウェーデンのKLIPPANなどのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランドGINORI 1735へのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。
KESÄKUKKA
リネンブランケット
145x180cm
¥27,500
KESÄKUKKA
リネンブランケット
145x260cm
¥35,200
METSÄLAMPI
リネンブランケット
145x200cm
¥29,700
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