毎年梅雨入りすると「暑くて寝苦しいから涼しく掛けられるケットが欲しい」とご来店される方が多いです。
そろそろ梅雨から猛暑の熱帯夜まで活躍するタオルケットやガーゼケットの用意をして、ステイホームの夏の準備を整えましょう。
夏の長引くステイホームで、エアコン疲れで体調を崩さないように、夜の気温の下がる時間帯はエアコンに頼りたくないという方は、軽さと通気性にこだわってケットをお選びになるのをお勧めします。
眠家の人気ケットを、機能別に星評価でご説明しますので、どうぞご参考にお選びいただき、この夏の睡眠欲を刺激してください。
最軽量 700g のガーゼケット
今回取り上げる4種類の中でもっとも軽量な700gのヒポポタマスガーゼケット。
軽量性と柔軟性は屈指の5つ星を獲得しました。四重織りのガーゼ生地は、お洗濯を繰り返すとはっきりとした凹凸が現れて、まるでワッフル生地のようになり、肌に触れる接地面が少なくなることで、より通気性を増します。
通気性を4つ星評価したのは、後述するSASAWASHIガーゼケットと比べると僅差で負けてしまう点。
しかし、通気性は限りなく5に近い4つ星と思ってお選びいただいて結構です。
カラーの豊かさは寝室のインテリアアップにも
ヒポポタマスのタオルケットはオーガニックコットンとバンブーレーヨンの配合で、就寝中の汗をしっかりと吸い上げてくれます。コットンとバンブーで染まり方が異なるために生まれたのが色の濃淡。
単色のタオルケットは、のっぺりとした表情になるのですが、ヒポポタマスのタオルケットは、濃淡があることで色の奥行き感と深みが増しています。
そして、柔らかさは今回取り上げる4種の中でもピカイチ。タオル地のためにもっとも重量があるのですが、それを気にさせないほどの掛け心地の気持ち良さがあります。
抜群の通気性は笹の和紙という異素材から
この4種の中で最も通気性が良いと感じるのはこの笹和紙ガーゼケット。
重量自体はヒポポタマスのガーゼケットに軍配が上がったものの、実は掛けた時の体感の軽さは笹和紙ガーゼケットの方が驚くほど軽く感じます。
これは、柔軟性をあえて抑えたことにより、ハリのある生地の質感が体にまとわりつきにくい効果が出て、より通気性を感じるように仕上がっているからです。
笹ならではな抗菌性も評価が高く、汗かきな方は断然この笹和紙ガーゼケットがおすすめ。
シーツとしても提案したい夏の定番リネンブランケット
通気性の良さはリネン素材という響きだけでも十分信頼できるこちらのブランケット。
ヨーロッパの優れたリネン工場に贈られる称号「マスターオブリネン」を獲得したフィンランド「ラプアンカンクリ」の人気アイテムUSVAシリーズは、ヒポポタマスのガーゼケット同様に星の評価で表すととてもバランスが良いです。
軽量性と柔軟性は、やはりヒポポタマスのガーゼケットには叶わないものの、通気性の良さは天然の機能素材であるリネンの勝ち。
洗ってからの乾きのスピード感は、夏なら朝洗って昼には乾いているほどなので、洗濯する人にも優しい。
ブランケットしての評価も高いですが、眠家では取り扱い当初からおすすめしているのが150×260cmサイズをシーツとして使うこと。
これが抜群に気持ちよくて、洗い立てのUSVAをピンとマットレスに敷いてあげると、気分がいいし、横になったときの多幸感は使っている人ならわかるはず。
さらに詳しくそれぞれの特徴をお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせください。
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