HIPPOPOTAMUS HISTORY

ヒポポタマスのタオルとの出会い

眠家を立ち上げるにあたって、眠りに付随する日用品もお客様にとっては必要だと感じ、寝具の次にセレクトしたのがタオルでした。

タオルは毎日必ず使う道具であり、使わない日がない。

そして生まれてから、人生の終わりまで寄り添う道具でもあります。

ファッション業界に長く勤めていた私たちにとって「一枚の布というデザイン」は、非常に興味深い道具であり、どのようなものが眠家にふさわしいのかを突き詰めていきました。

確かに吸水性のいいタオルは世の中にはたくさんあって、天然素材の上質なものから、機能に優れたものまで、外国製も国内製も様々なタオルを使ってみましたが、何かピンとこない。

そう「一枚の布というデザイン」において、ぐっとくるものが欠けているものばかりでした。

そんな中、今はもう廃刊になってしまった雑誌「HUgE」の別冊「TOOLS」というアウトドア用品から食器、家具、洋服まで、衣食住を創造する道具、全282点を収録したカタログ型のマガジンを見ていると、色鮮やかなタオルに目が留まりました。

これは期待ができると思いすぐに取り寄せて使ってみると、色鮮やかなのに抜群の吸水性。

これだけの染色をしていながら使い始めからしっかりと水を吸ってくれるではないですか。

そしてその色使いは今までのタオルの既成概念にとらわれない鮮やかさ。

しかも、よく見てみると単色に見えて実際は色の濃い糸と薄い糸がランダムに配されていて、後からメーカーさんに聞いたら竹の繊維とオーガニックコットンを用いていることで、染まり方の異なる糸が奥行きのある表情を生んでいるとのことで感動しました。

普通なら吸水性に感動してタオルは選ぶのでしょうが、私たちにとっては吸水性がいいのは当たり前の基準です。

このヒポポタマスのタオルは「一枚の布というデザイン」の面でしっかりと納得させてくれました。

眠家オープン以来、そのレギュラーポジションを確立して、多くのファンを作っています。

BAMBOO COTTON BLEND

バンブー37％＋オーガニックコットン63％

オーガニックコットンといえば白や生成りといった地味な印象ですが、この「ヒポポタマス」のオーガニックコットンはカラー出しが非常に豊か。

竹の繊維を絶妙に配合することで、タオルに表情と吸水が生まれています。

オーガニックなのに、色鮮やか。

VIVID

色鮮やかな染色

今でこそ濃色のタオルは普通ですが、ヒポポタマスのタオルがデビューした２００７年頃は、オーガニックタオルは白、生成り、ベージュがほとんどで、普通のタオルも白を中心にパステル色などの淡い色のものが主流でした。オーガニックコットンを使用したタオルでありながら、鮮やかな濃い配色のヒポポタマスの登場は当時随分とセンセーショナルだったようです。それまでのタオルにはなかったヒポポタマスの鮮やかな配色は、有機栽培綿と再生竹繊維からなる二種類の異なる糸をランダムジャガード織りで織り交ぜることで誕生しました。

織り上げたタオルの原反を単色で染める後染めは、染め足の早いバンブーレーヨンが濃く染まり、オーガニックコットンが淡く染まり、今までになかった濃淡二配色の霜降り感のあるヒポポタマスならではの染色を可能にしました。

ヒポポタマスのタオルは、人体に安全で環境負荷の少ない染色を目指します。乳幼児が口に含んでも安全で、洗濯による色落ちに耐えうるタオルをつくるために、最終の洗浄には西日本最高峰である石鎚山の地下水（バージンウォーター）を使用しています。タオルに残った染料は５時間半以上かけて丹念に洗い落とされ、その廃水は物理化学と生物処理技術（バクテリアを使った長時間かけての処理）が結合された最新の汚水処理技術を駆使して、厳しい基準をクリアしています。

拭き心地が印象に残るタオル。

FEEL

ぜいたくな拭き心地

タオルには、吸水性、柔軟性、色合い、肌触り、乾性などの様々な特性がありますが、それらのすべてが共鳴して、心地よいタオルとなります。使い勝手のよいタオルとは、相性のよいタオルともいえます。タオルは、直接肌に触れる日用品です。機能特性に優れていてもバランスが悪ければ、肌に合いません。心地よさとは、バランスがよいということです。ヒポポタマスは厳選な素材選びに加え、加工行程の手間隙を惜しまず微妙なバランスを調整し、バランスがよく、拭き心地のよいタオルをつくりつづけています。

印象画の絵画のような色合い。

COLOR VARIATION

染色の発想

ヒポポタマスのタオルは、印象派の絵画や自然の色彩から着想を得て、染色をしています。

フランス・プロヴァンス地方の地中海のブルー。ゴッホやセザンヌの絵画のオレンジ、グリーンなど、

ファッションやインテリアのように、タオルの美しい色彩をお楽しみ下さい。

こだわりのサイズ

SPEC

商品のスペック

タオルは、たて糸とよこ糸で織られる平面的な布と違い、３本目のパイル糸で立体的な布に織り上がります。パイルは通常はループ(輪)になっており、このパイルがタオルの独特な柔らかさや吸水性を生みます。

BATH TOWEL

身体をすっぽり包み込んでくれる、たっぷり大判サイズのバスタオル

お風呂上がりにすばやく、気持ち良く身体を拭けます。

水分をしっかり吸収してくれるので、長い髪を乾かすのにもぴったり。

やさしい肌触りで、赤ちゃんが口に入れても安全なので、

湯上がりの赤ちゃんのケア用にも重宝します。

やわらかい肌触りは、ちょっとしたひざ掛けや小さめの

タオルケットとしてお使いいただくのにもおすすめです。

サイズ： 70×145cm

素　材：有機栽培綿 63% + 再生竹繊維 37%

製造国：日本（愛媛県今治市）

価　格：¥9,900

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FACE TOWEL

身体を拭くボディタオルとしても、洗面スペースやゲスト用タオルとしても

洗い髪にゆったりと巻け、ジムやウォーキングで

首に掛けてもちょうど良い長さのフェイスタオルです。

洗面スペースやゲスト用のタオルとしてはもちろん、

身体を洗うボディタオルとしてもご使用いただけます。

吸水性が高く水分を拭くスピードも早いので、

スポーツタオルや旅行・温泉用のミニバスタオルとして

持ち歩くのもおすすめです。

サイズ： 34×95cm

素　材：有機栽培綿 63% + 再生竹繊維 37%

製造国：日本（愛媛県今治市）

価　格：¥4,290

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WASH TOWEL

手軽に使えるサイズでいながら、しっかりと拭けるちょうどいいサイズ

手軽に使いたい、それでいて、肌触りが良く、

しっかりと拭けるものがいい。

そのようなニーズにピッタリな、ウォッシュタオルです。

出かける時に、カバンに入れておくと、

汗をかいた時や、ちょっと顔を洗いたい時に、

しっかりと水分を拭き取ってくれます。

もちろんボディタオルとして、身体を洗うのにも、

気持ちよい肌触りで洗えて、おすすめです。

色鮮やかで、拭き心地が良いので、

ちょっとした気の利いたゲストタオルとしても、

きっとお客様に喜んでもらえると思います。

サイズ： 34×35cm

素　材：有機栽培綿 63% + 再生竹繊維 37%

製造国：日本（愛媛県今治市）

価　格：¥2,200

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HANDKERCHIEF TOWEL

ポケットに、カバンに、かさばらず、しっかり拭けるタオル

ショートパイルのチーフタオルは、

薄くて持ち運びに便利な吸水性抜群で、

乾き易い頼りになるタオルです。

チーフタオルのみ通年通して全11色を生産しており、

結婚式の松の葉としても人気です。

サイズ： 25×25cm

素　材：有機栽培綿 63% + 再生竹繊維 37%

製造国：日本（愛媛県今治市）

価　格：¥1,540

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SOFT TOY

出産祝いや結婚祝い、タオルとセットのギフトに

ヒポポタマスのぬいぐるみは、

オーガニック・BCブレンドを使い、

国内で生産されています。

また詰め綿はテイジンテトロンのポリエステル100%です。

洗濯は出来ますが、このぬいぐるみで、

身体を洗うことは出来ません。

ご出産、ご結婚のお祝いに、

タオルとの組み合わせのギフトとして最適です。

サイズ： 25cm

素　材：有機栽培綿 63% + 再生竹繊維 37% 、中わたポリエステル100%

製造国：日本（愛媛県今治市）

価　格：¥6,050

TOWEL KET

色も寝心地も最高、タオルケットの決定版

色鮮やかなパイル地が、寝室のインテリアの主役になるタオルケット。

オーガニック・BCブレンドのタオル生地に包まれる心地よさは、ヒポポタマスタオルユーザーなら想像できるはず。

ご家族用に色違いで揃えたり、枕カバーの配色に合わせてみたりと、眠ることに楽しさを与えてくれるカラーリングが魅力です。

サイズ： 140×200cm

素　材：有機栽培綿 63% + 再生竹繊維 37%

製造国：日本（愛媛県今治市）

価　格：¥28,600

タオルケットを詳しくみる

安心安全なタオル

ヒポポタマスのタオルは、綿花畑において農薬や枯葉剤を3年以上使用せず、その後の紡績工程までを審査対象とする厳しい基準に基づいた有機栽培綿（オーガニックコットン）を使用しています。

フェアトレードで守られるオーガニックコットンは畑や工場で生産に関わる人々の労働条件が適正かどうかも審査対象となり、生産者の人権を守っていることを証明するものです。商品の安全性を保証するのは、企業の責任です。有害物質の影響をなくすことを目的として、繊維の全加工段階で世界的に統一された試験・認証システムが、スイスを本部とするエコテックス規格１００です。HIPPOPOTAMUSのタオルはすべて、この中で最も基準が厳しいクラス１をクリアしています。乳幼児が口に含んでも安全なように、唾液に対して堅牢であることも証明するクラス１。「赤ちゃんが口に含んでも安全」とする根拠はここにあります。

タオル１枚を構成する原糸、縫糸、刺繍糸、ラベル、染料まで全情報を収集し、エコテックス認証機関である一般財団法人ニッセンケン品質評価センターに提出して試験を受けます。試験は化学物質が体内に吸収され得る経路を考慮して行われ、経口吸入（唾液に対する堅牢度）と経皮吸入（汗に対する堅牢度）を想定。試験対象となるのは発がん性染料、重金属、殺虫剤など法定の禁止物質の他に、法令の規制対象外であっても健康に有害であることが知られている化学薬品も含まれ、各国の現行法令を上回る厳しい評価基準に基づいて安全性を審査しています。