「まるで雲の上で寝ているみたい!」という雲の上で寝たこともないのにそう思わせる独特の浮遊感。それは柔らかいでもなく、沈むようなわけでもなく、そう「浮いている」ような感覚。孫悟空は、きっと筋斗雲で移動しているとき、ふわふわした雲の上が気持ちよくて眠かったに違いない。「NATURFORM」に横になると、そんなことを想像しているうちにあっという間に睡眠の世界へ行ってしまいました。この浮遊感は、既存の「RELAX 2000」や「NATURFLEX」にはない寝心地ですので、皆さんも店頭でお試しあれ。
このベッドで眠ると本当に寝返りがうちやすい。横向き寝で寝たときには肩の部分や骨盤の部分の、いわゆる体の出っ張り箇所がしっかり沈むから、常にまっすぐな寝姿勢が作られているという実感があります。そしてしっかりと支えられている感じ。コイルスプリングのような跳ねる感じがなく、低反発素材のような沈み込む感じもなく、そう「ちょうどいい感じ」が一晩中続いてくれます。残念なのは、この寝心地に感動したと同時に睡眠に入ってしまって、記憶がないこと。すぐに夢の中に入ってしまうんですよね。
「群馬の伊香保温泉に寝心地にこだわった旅館がある」そう聞いて宿泊してその寝心地にとても感動したことをきっかけに眠家での取り扱いがスタート。今までのベッドは「自分に合うものを探す」という選び方だったのですが、このベッドシステムは「自分に合わせて調整する」という、全く異なる概念。もちろん寝心地がいいというベッド選びの最低基準はバッチリ満たしてくれるのですが、特筆すべき点は衛生管理がしやすいということ。たたんで掃除もできるし、何よりカビさせない工夫が随所に施されているのが嬉しい。
枕にこだわっている人は多い。ある調査によると「良い睡眠のためにこだわっていること」のNO.1は「枕」だそうです。このU字型の枕は、肩から首、後頭部にかけてフィットするデザインに加えて、寝返りを打っても枕が頭から離れないたっぷりサイズ。中わたの量を調整して使えるので、仰向け寝の時も横向き寝の時も真っ直ぐな姿勢がキープしやすくなります。オーダーメイド枕に対してのアンチテーゼとも言えるセミオーダー式のこの枕は、お家で使っているマットレスに合わせての調整が何度でも可能です。包み込まれる幸せな寝心地をぜひ体験してください。
洗えるという安心感。毎日肌に触れて使うものだから、清潔さを保ちたいというのは寝具選びのポイントの一つでもあります。このテンセルケットは、シルクのような肌触りなのに、家庭で洗濯ができる。おまけにこのテンセルという素材は、ユーカリ繊維でできていることから、ダニの侵入も防いで、汚れの原因にもなるバクテリアの繁殖を防ぐ効果がある。ならば、試しに使ってみようと掛けて寝てみると、抜群の肌沿いと朝起きた時の蒸れ感の無さに心底驚きました。暖かい季節には掛け布団としても使えるし、寒い季節は羽毛の肌掛けとしても使えて、年中活躍します。
冬の毛布にアクリルウールを使っている人は「冬なのに何だか明け方暑くて目が覚める」なんていう経験はありませんか?実はそれは暑いという温度の問題ではなく、湿気が問題なんです。アクリルは肌触りこそ良いですが、汗を吸わないので非常に蒸れやすいので、7,8時間肌に触れる毛布としては不向きです。そもそもウールではないので毛布とも言えない。じゃあ何が良いの?となったら、当然ウール100%の毛布が良いのですが、その中でもこのラクダの毛を使った肌掛けは、アクリルウールから替えた人にとっては、今すぐにでもそのアクリル毛布を毛布と思えなくなるほどの掛け心地になるでしょう。
羽毛布団ってなんであんな柄物が多いんだろう?とずっと疑問に思っていましたが、どうやら中身のクオリティーに原因があったようです。中身の羽毛は当然上質なものは綺麗に洗浄されたものを使っているのですが、そうではないものは羽毛自体に汚れがあり、白い側生地にするとその汚れが透けて見えるのです。しかも、中身の吹き出しを防ぐために、まるでビニールのような厚手の生地を使用しているんですね。側生地の目が詰まっていると蒸れやすいし、重たいし、良い羽毛の良さが半減します。眠家では、柄物の羽毛布団は取り扱いしません。シンプルで上質な羽毛布団を探している人のために用意した逸品です。