眠れない時に寝ようとするがあまり、余計に眠れないなんてことはありませんか?
ということで、眠りにいい映画通称「眠いい映画」を紹介。
眠りにいいといっても、ただ私が観た映画を紹介するだけになりますので、必ずしもこれを観たら眠れるよ、という訳ではございませんのであしからず。。。
2017年の映画で、山火事を消化させる森林消防団の話。
ちょうどタイムリーにアマゾンの大規模火災がニュースになっていますが、その現場ではこういうことが繰り広げられているということを知るにもいいかなと思って紹介します。
そういったニュースのことや、このストーリー自体が実話ベースになっているというのを知っていて観ると、結末がとてつもなくズシンと印象に残る映画です。
主人公は堕落した日々を過ごしていた若者で、とにかくいい加減な男。
全くこの主人公に感情移入できないくらい象徴的なダメダメなのですが、恋人との間に子供ができたことがきっかけに自分を変えようと努力するためにこの森林消防団に入隊。
当然、入隊してもダメダメなのですが、徐々に仲間にも認められていき、成長していく姿を見ているうちに見ているこちらも応援してしまっているというサクセスストーリー。
その隊を率いるのが、アベンジャーズやボーダーラインにも出演していたジョシュ・ブローリン。
アベンジャーズではサノスという最強最悪な悪役を演じていたり、ボーダーラインでも非情な役柄を演じていたのですが、今回は全く異なるキャラクターで、ダメダメな主人公を入隊させることを決めたリーダーであり、物語はこの二人を主軸に展開されていきます。
で、山火事の消化ってどんなやり方なんだろうと思ったら、火を火で鎮火させるんですね。
あんまり日本だと山火事がニュースになることもないので知りませんでしたが、本当に死と隣り合わせの状況の中、街や村を救うという大義のもとに繰り広げられるドラマ。
これ、映画館で予告編が流れていて気になっていたんですが、なぜか日本の主題歌がEXILEだったんですよね。
たまにこういう、洋画なのに邦楽の主題歌に差し替えちゃうのありますけど、必要なんですかね?
EXILEは悪くないのですが、日本語の邦楽で予告編作っちゃうと急にB級映画感が出てくるように感じるのは私だけでしょうか?
そのおかげで、全然映画館で観る気がしませんでしたが、これは映画館で観るべき映画でしたね。
自然の壮大さ、炎が迫ってくる緊張感は劇場で体験してみたかった。
ヒーロー映画って超人が集まって世界規模で人類を救うものが多いですが、小さなスケールの規模の暮らしの中にも、小さなヒーローがいて、そのヒーローたちのおかげで私たちの平穏な毎日が守られている。この映画も紛れもないヒーロー映画だと思いました。
この実話をもとにしているがゆえに変えようのない結末からの、エンドロールは涙なしでは観れないでしょう。
今、問題になっているアマゾンの森林火災では、消火に関わっている人たちが無事に仕事を終えることを祈るばかりです。
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