先日、情報誌「assh」の取材がありました。
睡眠と美容についてのインタビュー。
眠家が考える美容につながる睡眠法を今日は少しお話します。
まずは、一般的に言われていることから。
アンチエイジングという言葉が美容ではよく使われているかと思いますが、睡眠時に「成長ホルモン」がもっとも多く分泌され、その成長ホルモンは骨密度のアップ、皮膚のハリをキープする、シワの軽減、脂肪の軽減の働きがあると言われており、老化防止に必須とも言われています。
成長ホルモンは30歳付近からその分泌が減少し、意識して分泌を高める必要があるのですね。
睡眠時に多く分泌されるので、質の良い睡眠をとることが大切とされています。
寝不足だとお肌に良くないというのは女性の方なら良く理解できると思います。
では、質の良い睡眠=美容に良い睡眠 とはどのようなことでしょうか?
快適な室温、湿度、部屋の明るさ、その辺りは一般的に必要な条件であげられるかと思います。
一応細かく説明だけしておくと、室温は夏は26度以下に、冬は16〜19度くらいが理想的で、湿度は季節を問わず50%前後に保つと快適です。
部屋の明るさは、就寝前には500ルクス以上の光を浴びないようにと言われているのですが、あまりピンとこない数値かと思いますので、部屋を暖色系の柔らかい明るさにすると思ってください。
蛍光灯の明るさではなくて、間接照明で過ごすくらいの意識だといいかもしれません。
就寝中はもっと暗くして、月明かり程度がいいかと。
では、眠家的にはどんなことをオススメするかと言いますと、そもそも寝室で過ごすことが楽しくなるような部屋にすることをオススメします。
室温がーとか、明るさがーとかは一旦置いておいて、こんな部屋で寝たいという部屋にすること。
今は、インスタなんかでセンスの良いベッドルームを簡単に調べることができますので、ちょっとハッシュタグで調べてみましょう。
こんな感じで素敵なベッドルームがずらっと出てきました。
どれも素敵ですが、ずいぶん広い寝室が多いですね。
海外では、寝室での過ごし方が日本とは異なるようで、寛ぐ場所としての捉え方があるようです。
日本では、だいたい一般的には寝室の広さは6帖とか8帖が多いようです。
どちらかというとリビングに重きをおくことが多く、寝室は比較的削られてしまう。
でも、良く考えてみると1日の3分の1は寝室で過ごすわけで、しかも働いて帰ってきたら圧倒的にリビングよりも寝室で過ごす時間の方が長いんですね。
そのように考えると、もう少し寝室に広さを求めてもいいように思いますがいかがでしょうか?
そういった理由から、寝室をどのように快適にするのかというと、道具にこだわりを持つということにつながってくると思います。
寝心地の良いベッドや枕は最低限必要です。
それはもちろんですが、もう少し簡単に眠るのが楽しくなるようにすることを考えると、パジャマにこだわったり、ベッドカバーにこだわったり。
お気に入りの音楽を聴きながら眠るのもいいでしょうし、アロマを焚くのもいいでしょう。
部屋の明るさがという話をしましたが、その人にとって楽しい時間になるのならベッドルームで眠る前にDVDを観るのもいいと思います。
ストイックに、部屋の明るさがー、室温がーとこだわるよりも、自分の好きなことをする場所にすることが大切だと思います。
私たちは、枕カバーの代わりにヒポポタマスのタオルを枕の上に敷いて寝ていました。
ヒポポタマスのタオルがお気に入りのタオルで、とても肌に触れると気持ち良いから、枕カバーの代わりに使っていました。
それから枕カバーを作るコラボがスタートしました。
眠家では人気商品となり、枕カバーでもっとも高価格ですがもっとも売れている商品です。
寒い冬には羽毛布団の上に掛けるブランケットが必要だ、ということで気の利いたデザインのブランケットを品揃えしようとなり、「ラプアンカンクリ」のウール製品の取り扱いがスタートし、毎冬オーダー枚数が増えていき予約で完売するデザインのものも出てきました。
それから、もう少しジェンダーレスなデザインが欲しいということもあって、ロゴデザインでお世話になったアーティスト「SILENT POETS」とのコラボブランケットはもはや毎冬の風物詩となりました。
最近では、グラスコンテナの取り扱いをスタートし、「寝室に水のいらないお花を」というテーマを持って品揃えをしています。
実際には、寝室だけでなくリビングや玄関にも置いていらっしゃるお客様も多く、入荷の度に少しずつ買い足していただく方も。
もちろんパジャマにもこだわりを。
パジャマを着ないで眠る人と着て眠る人のトークバトルを開催し、この論争では着ない派も着てみたいと思わせることに。
お気に入りのパジャマがあると、眠ることが楽しくなりますし、何より着心地の良い素材で動きやすいデザインのパジャマは快適な睡眠を約束してくれるでしょう。
と、いう感じでストイックに眠りの環境を整えようとせずに、もっとファッションを着替えるように、部屋の着せ替えのように楽しむといいと思います。
人間が最初に作った建築物は、眠る場所だったと思います。
眠る場所を起点にして、キッチンやトイレ、お風呂などが付け足されていって現在の住宅になったのだと推測できます。
今一度その原点に還り、本当に自分の暮らしにとって大切な場所として寝室を見直してみてはいかがでしょうか?
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