ドイツ日記4回目もオフ日の観光の様子。
まずは、美術館K21ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館。
ここはかつてノルトライン・ヴェストファーレン州議会の議事堂だった建物だそうです。
外観も素晴らしい趣のある建物だったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。。。
こちらは若手の芸術家の作品も多いよう。
でも、一番印象に残ってしまった作品はこちら。
tomas saraceno によるアート。
アートと言うよりもアトラクション。
4階建(実際は8階建くらいの高さ)の吹き抜けの最上階に金網を走らせ、その上を歩くというアート。
最上階から下を見るとこんな感じ。
伝わらないこの高さ。
実際に体験してみましたが、下を見ると足が竦みます。。。
金網はワイヤー式で、緩く歩きにくいのがまた恐怖を増長させるという。。。
この動画を見るとどういう状況なのかがわかります。
すべてのアート体験がこのアトラクションに持っていかれるほどのインパクトでした。
日が変わって、ケルンの展示会の後に立ち寄ったのが「ケルン大聖堂」。
これはもう、圧倒的な存在感で、荘厳な佇まい。
ケルン大聖堂に入って思い出したのが、このステンドグラスの一部が2007年に現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターによって改修されていたこと。
それの実物を体験できるとは、本当に来て良かったです。
リヒターの代表的な作品の一つ「カラーチャート」を大胆に採用したもの。
幾何学模様になったマルチカラーのこちらは、他のゴシック調なステンドグラスとはまた違った美しさが際立っていました。
この建物の中は、写真で見る以上に暗くて、ステンドグラスが本当に美しかったです。
なんとも言えない緊張感に包まれていて、歴史の重みを感じる空気感でした。
これは、ドイツに行く度に見たい。
リヒターといえば、K21美術館の近くにあるK20美術館にも、リヒター作品やドナルド・ジャッド、ジャクソン・ポロックの作品があることがわかり、時間を作って観てきました。
河原 温や、アンディ・ウォーホルの作品も。
といった感じで1週間の旅は終了。
帰国したら新潟は大雪で雪かきしないとだなーなんて思っていたら、もう溶け始めていてうまいこと大雪から逃げるように旅できておりました。笑
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